2020-03-18 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
この力学試験の話もありますけれども、これとてこの業者に聞かなければ、どのような形で係数をつくったのかというのは分からないんです。 ですから、私もいろいろ調べましたけれども、原地盤の応力解放というものが港湾基準には記述もないんです。そんな事実を指摘する論文もない。防衛省のCPTの報告書や詳細施工計画書にもありません。
この力学試験の話もありますけれども、これとてこの業者に聞かなければ、どのような形で係数をつくったのかというのは分からないんです。 ですから、私もいろいろ調べましたけれども、原地盤の応力解放というものが港湾基準には記述もないんです。そんな事実を指摘する論文もない。防衛省のCPTの報告書や詳細施工計画書にもありません。
土の強度の測定に当たりましては、国土交通省港湾局が監修いたします港湾の施設の技術上の基準・同解説、これに記載されております力学試験の項目にのっとりまして、ボーリング調査において、採取する前の状態をできる限り保つことができる専用の機材で土の試料を採取しまして、更にその分析に当たりましては、専用の機械を備えた施設内で三軸圧縮試験等を行うことにより適切に土の強度を測定を実施をしているところでございます。
○政府参考人(辰己昌良君) 我々としては、物理試験、力学試験、こういったものをやるために土を丁寧に取っていく、そういうものはボーリング調査というふうに一般的に考えております。 一方のコーン貫入試験の方は、これ、突き刺して砕いていきます、土をですね。そういう意味において、結構、土が乱れるわけでございます。
港湾の施設の技術上の基準に基づきまして、大きくは、強度試験につきましては物理試験と力学試験というふうに分かれております。力学試験といいますのは強度を求める試験であります。物理試験と申しますのは土の種類を求める試験でございます。 今回、この力学試験と申しますのは、乱さない試料を、基づいて、用いるのを力学試験と申しております。
その上で、本事業においては、ボーリング調査やコーン貫入試験等の結果から得られる調査地点ごとの土の層の分布と音波探査の結果から土の層の分布状況を把握できており、また、土の層の強度も各種力学試験によって確認しています。 そして、今回の技術検討会を行うに当たっては、これまでの土質調査の結果を踏まえ、土の層の三次元モデルを作成し、土の面的な広がりを考慮するなど、より詳細な整理、分析を行いました。
先ほど御指摘がありましたコーン貫入試験から推定されました非排水剪断強さにつきましては、三軸圧縮試験等の力学試験による信頼できる方法により別途実測しました非排水剪断強さとの比較を行いまして、推定式に用いる係数を適切に設定する必要がございます。 あくまでも今回のコーン貫入試験から推定された非排水剪断強さは一定の係数を仮定した上で仮に推定した換算値でございます。
土の強度の測定については、国土交通省港湾局が監修する港湾の施設の技術上の基準・同解説に記載されている力学試験の項目にのっとり、採取する前の状態をできる限り保つことができる専用の機材で土の試料を採取し、さらに、その分析に当たっては専用の機械を備えた施設内で行うものを土の強度の測定と位置付けております。
○国務大臣(河野太郎君) 力学試験で行ったデータから、このB27の既に地盤の強さというのは分かっております。技術検討会でもそう判断をしていただいているところで、特に問題はないと考えております。
○河野国務大臣 わかりやすく説明しますと、力学試験をやるためには、専用の機材を差し込んで、この土の状況をそっくりそのまま持ち上げて、それを施設へ持っていって、X、Y、Zの三軸から圧力をかける、そういう専用の機材ではかる、これが力学試験でございます。
○河野国務大臣 これは力学試験ではございません。
○赤嶺委員 簡易な方法でやったデータは力学試験のデータですよね。巻末に英文で載っている資料の中に出ているデータは、政府が使っているデータよりも三分の一も軟弱の地盤の数字が出ています。これは物理試験のデータじゃないですよね。いわゆる、業者が簡易な方法でやった力学試験の結果ですよね。そうじゃないですか。それを力学試験とは認められないという、それは、都合の悪いのは認めたくないはずですよ。
そういう要素について、例えば十三ページには、計算に必要な物理試験、力学試験等の結果から設定した各種土質条件等が記載をされておりますが、こういったものを使って今回のこの安定性が確保されているという計算結果に至ったということは確認をしています。
○政府参考人(辰己昌良君) Avf―c2層については、平成三十一年一月の地盤に係る設計・施工の検討結果報告書において、物理試験、力学試験等の結果から地盤強度等の特性が異なることが確認されたため、その報告書において、Avf―c層から区分して、Avf―c2層として説明をしているところでございます。
○政府参考人(辰己昌良君) 今先生おっしゃったように、物理試験、力学試験、こういった結果から、Avf―c層とAvf―c2層は違うと。で、なぜ違うかということは、先ほど申したようにこの報告書の六ページに書いているところでございます。
そして、このB27地点では今御指摘のようにコーン貫入試験を行いましたが、その際に土の物理試験を行っておりまして、その結果と音波探査の結果、粘性土であるということ、そして、これを見たときに、水深七十メートルより深い部分については上部と違って土の物理的な性質が違うということで、これをAvf―c2層と呼んでおりますが、これと同じ層がS3、S20、B58で確認されており、そこでの力学試験、強度試験、これと同
御指摘の報告書十六ページにおいて、Avf—c層とAvf—c2層、これは物理試験、力学試験の結果により、地盤強度等の特性が異なるから分離をしているということでございまして、地層境界としては、C—1護岸周辺ではCDLマイナス七十四メーター程度であって、上記グラフというのはこの十六ページのグラフですが、その中で、GLからの深度四十二メートル付近と記載しております。
こちらの三点におきましては、その強度を確認した結果というところでございますけれども、各種の力学試験が実施されましたが、こちらにおきましてはB—27地点の深い部分と同じAvf—c2層と同じ層が分布しておりますが、こうした三点で採取した土を用いまして、強度を把握するための力学試験を行ったところ、粘性土の層のうちAvf—c2層と呼んでいる深い部分は、浅い部分と強度が異なり、非常にかたい粘土層というふうに分類
また、土の層の強度の確認につきましては、一般的に、ボーリング調査の際に採取した土を用いて各種の力学試験が実施されているところでございます。 本事業においてもこのような方法で調査を行い、御指摘の図表を作成したものでございます。
最深九十メートルが見付かったB27のポイントですけれども、力学試験をしなかったのはなぜですか。
力学試験をできるだけのサンプルを取らなかったんじゃないですか。